東京スポーツ杯『またまたコイツ』

マイルCSはグランアレグリアが勝利。常識を覆す追い切りでGIを連勝する、これができるからトップステーブルなのでしょう。
グランアレグリアの春秋マイルGI制覇でめでたしめでたしと言いたいところですが、阪神の馬場傾向が土曜と日曜で少し変わっていたことが気になりました。土曜の阪神芝は1~4枠【1-1-2-30】に対して5~8枠【5-5-3-28】と比較的外を通った馬が有利な馬場状態だったのですが、日曜は1~4枠【5-4-4-23】、5~8枠【1-2-2-36】と全く逆の傾向に。おそらくこれは”風”の影響。本来の馬場は内が有利にもかかわらず、風の影響で外が有利になったということは予想や復習をする上で覚えておいた方が良いでしょう。

推奨馬に自信度をつけています。 
★★★★★…筆者渾身の大予想 
★★★★☆…かなり自信のある予想
★★★☆☆…週単位で買っておきたい予想
★★☆☆☆…中心となる予想
★☆☆☆☆…無理をして買う必要はない予想

東京11R 東京スポーツ杯
◎ヴェローチェオロ 自信度★★☆☆☆

◯ダノンザキッド
▲ドゥラヴェルデ
△レインフロムヘヴン
△2,6,9,10

POGで少し狙える豆知識になるが、GIの日に同場で行われる新馬戦は騎手が揃っていることもあり、素質馬のデビューが多くなる。安田記念同日の新馬戦ではステルヴィオ→グランアレグリア→サリオスと3年連続GI馬を輩出しているし、宝塚記念の日はダノンプレミアム→ブレイキングドーン→レッドベルジュールと3年連続で重賞勝ち馬を輩出している。だから安田記念、宝塚記念の日の新馬戦でデビュー予定の馬をチェックしておくとPOGでより高みが目指せるようになる。
今年はダノンザキッドが宝塚記念の日の新馬戦を楽勝しており、そのタイムはダノンプレミアムを超えるものだった。あのパフォーマンスからも同世代で5本の指に入る素質馬だと思っているが、スプリントの名門、安田隆行厩舎の芝1800m以上の重賞では本命にしないという自論から2番手評価に落とす。
ヴェローチェオロを買う。当欄で何回も推奨してきている馬だが、とにかく運がない印象。札幌2歳Sは追い切りに乗っていなかった大野騎手のテン乗りで力を出し切れていなかったし、芙蓉Sは向こう正面で進路カットされる不利に加えて直線でも詰まって追い出しに遅れる最悪な不利。前走は内が全く伸びない馬場で1枠1番、馬場の悪い内を通ったにもかかわらずラスト2ハロン11.3→11.3の流れを上がり2位なのは能力を感じた。
デビューから3か月で5戦目、しかも輸送のある競馬なのは少し気になるが、比較的外が有利な今の馬場状態で2回目の手綱の横山典騎手ならば狙ってみたい。