毎日王冠『条件好転』

サウジアラビアRCはステラヴェローチェが完勝。これでノーザン生産のバゴ産駒はクロノジェネシスに続いて2頭目の重賞勝ち馬となりました(ノーザン×バゴは勝ち上がり率100%)。
バゴは凱旋門賞馬ですが、日本の馬場にかなりの適性を見せています。
バゴの2代母はCoup de Genie(クードジェニー)、この馬はマキャベリアンの全妹。そしてバゴの父Nashwan(ナシュワン)はディープインパクトやレイデオロを排出したHighclere(ハイクレア)の牝系。ゆえに日本の馬場に適性を見せているのでしょう。
ステラヴェローチェの血統表を改めて見てみると、ファンディーナのディープを少し強めたような配合で感動しました。やっぱり血統は面白い!

推奨馬に自信度をつけています。 
★★★★★…筆者渾身の大予想 
★★★★☆…かなり自信のある予想
★★★☆☆…週単位で買っておきたい予想
★★☆☆☆…中心となる予想
★☆☆☆☆…無理をして買う必要はない予想

東京11R 毎日王冠
◎トーラスジェミニ 自信度★☆☆☆☆

◯サリオス
▲サンレイポケット
△サトノインプレッサ
△ザダル
△アイスストーム
△5,10

軽い馬場ならザダル、アイスストームあたりを本命にしようと思っていたが、台風の影響で重い馬場になりそう。
思い切ってトーラスジェミニで穴狙い。
2歳時の百日草特別が優秀で、2歳東京1600m以上で後半5ハロン58.5秒以内でまとめられる馬は総じて優秀。該当馬は14頭おり、シャインガーネット、コントレイル、リアアメリア、サリオス、ニシノデイジー、グランアレグリア、プリモシーン、マイネルハニー、ロードクエスト、イスラボニータ、カミノタサハラの11頭が重賞勝ち馬。
トーラスジェミニは過小評価されがちだが、今年の1月の2勝クラスの単勝141倍もエプソムCの18番人気3着も決してフロックではない。
ベスト条件は『上がりがかかる舞台』、『左回り』、『1600m~1800m』だが、今回がまさにそれになりそう。
相手はサリオスで仕方なし。サンレイポケットはトニービン×ワイルドラッシュ×サンデーなので不良馬場の安田記念を制したジャスタウェイの擬似配合。サトノインプレッサは母父が道悪得意のSahm。アイスストームは道悪が苦手な血統とは思ないのだが……..

京都11R 京都大賞典
◎シルヴァンシャー 自信度★★☆☆☆

◯パフォーマプロミス
▲グローリーヴェイズ
△キセキ
△アイスバブル
△ダンビュライト
△17,8,6,5,11

シルヴァンシャーは昨年の京都大賞典3着馬だが、1,2,4着馬が内を通ったように馬場の偏りで大波乱が起きた特殊なレースだった。そのレースで外を回して強い競馬をしたシルヴァンシャーこそが今年狙うべき馬。
前走の天皇賞春は状態が悪かったので度外視可能。今回の追い切りはCWコース追いを行っており前走とは全く違うデキのはず。
パフォーマプロミスは1年以上の休み明けで重賞を勝利。近年の芝重賞で1年以上の休み明けで連対したのは他にトリオンフ(チャレンジC2着)、シャケトラ(AJCC1着)でどちらも次の重賞を勝利している(どちらもそのレースで引退)。※シャケトラの前は2001年まで連対がない。
グローリーヴェイズ、キセキは実績上位。アイスバブルは雨が残っていれば面白い。

東京2R 2歳未勝利
◎サノノバーディ 自信度★★☆☆☆
総賞金2億円以上稼いだサウスヴィグラス産駒は6頭いるが、そのうちの2頭に該当するのが母父ブライアンズタイム(トーホウドルチェ、ヒガシウィルウィン)。
サノノバーディの全兄サノイチは総賞金1億円を超える馬だったように母父ブライアンズタイムはニックス。
サノノバーディの新馬戦は揉まれてレースを投げ出してしまったように今回の外枠替わりは良いし、母父ブライアンズタイムなので叩き2戦目の上積みも考えられる。
ちなみに全兄サノイチは5勝のうち5勝が左回り、4勝が東京競馬場で挙げていたようにサウスポーだった。全弟も左回りに期待してみたい。

盛岡11R マイルCS南部杯
◎モズアスコット・サンライズノヴァ 自信度★★★★☆

今の競馬はどんな条件でも力を最大限に発揮できるオールラウンダーは存在しない。スピード血統のダート馬は時計の速い中央競馬や海外競馬では力をしっかり発揮できるが、時計のかかる地方競馬では血統が活きずパフォーマンスを下げてしまう。
カフェファラオやマテラスカイが負けるはずのない相手に敗れてしまったのはそれのせい。
ただ盛岡は例外。今年のクラスターCでマテラスカイが日本ダート1200mのレコードを更新したように馬場は軽く、速い血統が活きる舞台。
米国血統のベストウォーリアも地方競馬で勝てたのは馬場の速い南部杯だけだった。
モズアスコットは米国生産馬なので、かしわ記念は適性外。フェブラリーS、根岸Sでは素晴らしい走りを見せており、軽いダートならば、まだまだ底を見せていない。追い切り本数とルメール騎手が乗らないのは少し気になるが、それを覆せるポテンシャルは持っている。
大大大本線(ダブル本命)はサンライズノヴァ。こちらも時計のかかるダートを苦手としており、高速ダートが得意。昨年の南部杯から完成期に入っており、適性のないかしわ記念、得意ではない右回りのプロキオンSで結果を残したのは自力の証。 インティ、アルクトス、ワイドファラオの先行争いが激化すればフェブラリーSの再現も。 馬券は2頭の馬券で組んでみる。