ジャパンダートダービー『競馬は能力×適性』

先週のCBC賞とラジオNIKKEI賞はどちらも前に行った馬のワンツー決着。
私は日曜日の競馬をリアルタイムで見るのが少し難しい人間なので、後から阪神と福島のレース映像を見直しました。
すると土曜日以上に前残りの馬場が顕著。
競馬は前が圧倒的有利。脚を余すことも少なく、不利もあまり受けません。自分の能力を最大限発揮できます。それに前が止まらない馬場が加われば、鬼に金棒でしょう。

偏った馬場を読み切り馬券を当てることも重要ですが、次走以降の参考に出来ればこれに越した事はありません。
“前残りの馬場” 言い換えれば、先行有利の適性ということ。
その中で追い込んできた馬は能力が高いという証明になる。そういった馬を差しが決まる馬場で買うことを心がけていけば必然的に競馬力は上がるはずです。

推奨馬に自信度をつけています。 
★★★★★…筆者渾身の大予想 
★★★★☆…かなり自信のある予想
★★★☆☆…週単位で買っておきたい予想
★★☆☆☆…中心となる予想
★☆☆☆☆…無理をして買う必要はない予想

大井11R ジャパンダートダービー
◎ミヤジコクオウ 自信度★★★☆☆

○キタノオクトパス
△カフェファラオ
△ダイメイコリーダ
△バーナードループ
☆エメリミット

カフェファラオは誰がなんと言おうと強いし、GIを取る逸材だと思っている。
ただ今の競馬ではどんな条件でも力を最大限に発揮できるオールラウンダーは存在しない。
地方の馬場で米国血統がパフォーマンスを下げる可能性が極めて高い。
最近の例をあげても

セラン関東オークス1番人気5着
モズアスコットかしわ記念1番人気6着
インティ帝王賞1番人気6着
マテラスカイ兵庫GT1番人気4着
ミスターメロディJBCスプリント1番人気6着

など米国血統が地方競馬で沈みまくっている。
米国血統は速い血統なので時計の速い中央競馬や海外競馬では高いパフォーマンスを発揮できるが、時計のかかる地方競馬では血統が活きずパフォーマンスを下げてしまう。
カフェファラオが絶対能力でそれを覆すこともありえるが、負ける可能性が高いのは中央競馬より地方競馬。

砂の頂点へ、真打ちミヤジコクオウの登場。
新馬戦は届かなかったり、伏龍Sは躓いたり、詰まったりして歯がゆい競馬だったが、前走の鳳雛Sは極めて優秀。
3歳限定京都ダート1800mの良馬場で1:51.2以内で勝利した馬は7頭のみ。

馬名走破時計主な勝ち鞍
ミヤジコクオウ1:51.0
ミラクルレジェンド1:51.2JBCレディスクラシック
レパードS
エンプレス杯
シルクメビウス1:51.1ユニコーンS
東海S
サクセスブロッケン1:51.2東京大賞典
フェブラリーS
ジャパンダートダービー
ハタノヴァンクール1:50.9ジャパンダートダービー
川崎記念
カネヒキリ1:50.8ジャパンダートダービー
ジャパンカップダート
フェブラリーS
東京大賞典などGI,JpnI多数
ゴールドアリュール1:50.6ジャパンダートダービー
東京大賞典
フェブラリーS
ダービーGPGなど

今年の京都が時計の出やすい馬場だったのは気になるが、これまでの6頭を考えてもGI級の能力を秘めている可能性がある。
半兄は地方のダートでも結果を残したエスポワールシチー。母父ブライアンズタイムは地方のダートで大暴れしたフリオーソとタイムパラドックスを輩出したように地方のダートでパフォーマンスを上げる牝系。

『無敗で強いのは承知だが、地方競馬でパフォーマンスをかなり落とす可能性がある圧倒的1番人気』のカフェファラオより、『GI級の能力を持つ可能性があり、地方競馬でさらにパフォーマンスを上げる可能性のある』ミヤジコクオウを買いたい。

相手はそこそこ強く母父ロベルト系ならば地方競馬でパフォーマンスを下げなそうなキタノオクトパスを評価する。
馬券は◎の単勝を本線に◎○との馬連ワイド、◎○から3連複2頭軸流し、3連単は◎→○→各印、◎→各印→○で組んでみる。