ホープフルS『ハーツ×デインヒル×ニジンスキーを楽しむ1日』

先週で秋冬のマイルGIが終わりましたが、いずれも印象的だったのが、『折り合い』
レッドベルオーブは前半3ハロン33.7秒のハイペースにもかかわらず、折り合えておらず、口を割っていました。阪神JFのメイケイエールと同様にあれだけ折り合えずに上位に来る辺りは素晴らしい素質を持っていると思いますが、折り合いのせいで取りこぼしているのは事実でしょう。
逆に折り合いすぎて持ち味を活かせなかったのがマイルCSのレシステンシア。おそらく休み明けの影響でしょう。
そういった意味で来年、どんな競馬をしてくれるのか楽しみです。

推奨馬に自信度をつけています。 
★★★★★…筆者渾身の大予想 
★★★★☆…かなり自信のある予想
★★★☆☆…週単位で買っておきたい予想
★★☆☆☆…中心となる予想
★☆☆☆☆…無理をして買う必要はない予想

中山11R ホープフルS
◎ダノンザキッド 自信度★★☆☆☆

○オーソクレース
▲ランドオブリバティ
△アドマイヤザーゲ
△バニシングポイント
△ヨーホーレイク

これは強い…と思って、コラムまで書いたダノンザキッド。今の中山はタフだが、宝塚記念同日の新馬戦を完勝しているように特に減点ではない。
負けるとすればスプリントの名門安田隆行厩舎の育成による距離不安だが、東スポ杯の内容を見ても3歳春までなら絶対能力で覆せる。
相手本線はオーソクレースとランドオブリバティ。前者は2戦とも素晴らしい素質を見せており、牝系は今のタフな中山にドンピシャなキャサリーンパー。追い切りも脚に不安がある中でWコースで仕上げ、勝負度合いも高い。後者はクリスタルパレス牝系に父ディープインパクトなので2017年の2歳チャンピオンダノンプレミアムと同じ。芙蓉Sの内容からも十分通用する。

阪神11R 阪神C
◎インディチャンプ 自信度★★★☆☆

○フィアーノロマーノ
▲クリノガウディー
△ジャンダルム
△マルターズディオサ
△ステルヴィオ
☆サウンドキアラ
☆ダノンファンタジー
☆レインボーフラッグ

今年はGIを勝てなかったが、この1年、マイル路線を引っ張ってきたのは間違いなくインディチャンプ。距離短縮になるが、牝系は短距離色の強いトキオリアリティーなので問題ない。圧倒的な人気になるし、これまでは枠に恵まれ過ぎてた印象だが、余程のことがない限り連は外さない。
ここは相手と買い方を工夫してみる。
フィアーノロマーノは右回り急坂コースが大の得意で、その条件ならば【5-2-0-0】、負けた2回はグランアレグリアが強すぎた阪神Cとダイアトニックに進路妨害された阪急杯2着。ここでは大威張りできる。
クリノガウディーは栗東坂路で自己ベストを1.1秒更新する超抜時計を記録しており、1着入線も迷惑をかけて降着した高松宮記念当時を上回る動き。あの時の走りができれば十分に通用する。
ジャンダルムの前走は距離短縮で勝ったが、母ビリーヴは高松宮記念とスプリンターズSを勝利したスプリンター、兄弟の中央競馬の17勝のうち16勝は1400m以下、12勝が1200m以外であるように本質はもっと短くても良いほど。
マルターズディオサの秋華賞は内を通ることと先行することが圧倒的に不利な馬場の中、内を先行して7着。共に内を先行した馬は13,14,15,18着に敗れており、いかに厳しかったかが分かる。ベストでない距離であの内容ならばここで通用してもおかしくない。
ステルヴィオの前走は枠に恵まれた印象だが、非常に堅実。
ダノンファンタジーは早熟なアルゼンチン牝系で成長力に疑問符、サウンドキアラは勢いを失った印象、阪神1400で一発ありそうなレインボーフラッグは買うなら3列目か。