今週の重賞に出走予定の馬から調教の良かったと感じた馬を☆☆★~★★★で評価しています。
筆者は競馬において重要な要素は能力×適性であって、調教は能力のバロメーターと考えています。
(育成によって馬の適性も変わってくるので調教は適性の一部でもあるのですが….)
評価が高い馬を必ずしも本命にするとは限りませんので、ご容赦ください。
調教評価★★☆
ラヴケリー
リメス
ラヴケリーは軽く促されると、古馬1勝クラスの馬に楽に先着しておりデキは良さそうです。
リメスは行きたがる仕草をしながら、最後はしっかり伸びる良い内容でした。
調教評価★☆☆
フォルセティ
モンファボリ
ルーチェドーロ
レディステディゴー
ルーチェドーロとレディステディゴーは初芝ですが、こなせる雰囲気でした!
モンファボリも動きは良かったです。
函館2歳Sの出走予定馬の最終追い切りは大きく分けて、函館芝コースと函館Wコースでした。
ふと、気になって過去5年の3着以内馬の最終追い切りを振り返ってみると、
函館芝コース【0-1-1】函館Wコース【5-4-4】
と好走馬のほとんどが最終追い切りをWコースで行っていました。
これは芝追い切りで得られるスピードよりもWコース追い切りで得られるスタミナの適性の方がこのレースにマッチしているからなのかもしれません。
今回最終追い切りがWコース追いは
ディープエコロジー
ニシノエルサ
フォドラ
ホーキーポーキー
ラヴケリー
リキサントライ
リンゴアメ
更に、過去5年の勝ち馬のうち、4頭が栗東坂路での追い切りの経験がありました。これも坂路追い切りのタフ差の強化が重要なのかもしれません。
栗東坂路経験馬
フォドラ
ラヴケリー
リキサントライ
リメス
レディステディゴー
美浦坂路経験馬
フォルセティ
ホーキーポーキー
リンゴアメ
栗東坂路追い切りを経験していて、最終追い切りがWコースはフォドラ、ラヴケリーのみですが、果たして……