ダノンキングリーの敗因から学ぶ②

ちょっと時間が空いてしまいましたが、誰も楽しみにしていない②を続けさせていただきます!

前半はこちら→ダノンキングリーの敗因から学ぶ①

いきなり核心に入ると

・今の中央競馬で4コーナー先頭で競馬をすると好走率が跳ね上がる。しかし、それをした馬は次走折り合いに苦労する

今の中央競馬は馬場が高速化しており、騎手がハイペースと思っても馬自身には速くなく、実際はスローペースで差しが届きにくい、前が止まりにくくなっています。

トロワゼトワルで京成杯AHをスーパーレコードで勝利した横山典弘騎手が「体内時計がしっかりしているジョッキーなら速く見えたかもしれませんが、僕自身は馬との会話でやっていますので、この馬にとっては速くなかったです」とコメントを残しているのはまさにこれですね。

その馬場で限りなく好走率を上げる方法は

折り合いを捨てて4コーナー先頭から押し切ること

(強い馬がこれをやると大体好走します)

例をあげると
ターコイズS コントラチェック
神戸新聞杯 サートゥルナーリア
桜花賞 グランアレグリア
オーシャンS モズスーパーフレア
クイーンC メジャーエンブレム
京成杯AH トロワゼトワル
青葉賞 リオンリオン
などの馬が4コーナー先頭で押し切り勝ちをしています。

これをよく実践してるなと思うのが、ルメール騎手と横山典弘騎手。

上述の例を挙げた馬は全てルメール騎手と横山典弘騎手が乗られています。

特にルメール騎手の2016年から現在における芝重賞で4コーナー先頭の時の成績は【10-2-0-3】勝率66.7%連対率80.0%と驚異的な数字。

4コーナー先頭ってだけでそんなに好走率が上がるなら毎回やればいいじゃん!と思うかもしれません。しかし、その時は好走できたとしても次でその代償を払わなければなりません。ルメール騎手で4コーナー先頭の馬達の次走は【0-0-3-10】
ほとんどの馬が上位人気に支持されているのですが、折り合いに苦労して負けています。

上述の例の馬も
ターコイズS コントラチェック
→中山牝馬S2番人気16着
神戸新聞杯 サートゥルナーリア
→天皇賞秋2番人気6着
桜花賞 グランアレグリア
→NHKマイルC1番人気5着
オーシャンS モズスーパーフレア
→高松宮記念2番人気15着
メジャーエンブレム クイーンC
→桜花賞1番人気4着

と多くの馬が人気していたにもかかわらず走れませんでした。

これはあくまで想像ですが、神戸新聞杯はレース前からルメール騎手でアーモンドアイvsスミヨン騎手でサートゥルナーリアの天皇賞秋が決まっており、ルメール騎手は神戸新聞杯で最大のライバルを潰したのかもしれません。

安田記念でダノンキングリーに乗った戸崎騎手は「3,4コーナーでハミを取ってしまって伸び切れなかった」と折り合いを敗因にあげています。

ダノンキングリーの大阪杯は横山典弘騎手で逃げの競馬をして3着に好走しました。横山騎手はスタートが良すぎて逃げてしまったとコメントをしておりますが、次走は乗らないから逃げてもいいや!という考えもあったのかもしれません。

真意は分かりませんが、ダノンキングリーは買うべき馬ではなかったのは事実です。

【まとめ】前走4コーナー先頭で好走した馬は次走で評価を下げるべし!