アルテミスS『輝く末脚』

デアリングタクトに続いてコントレイルも無敗の3冠達成。競馬史に残る素晴らしい年になりました。そのコントレイルは不向きな馬場、適性距離ではない距離、道中折り合いを欠いたために最後はクビ差まで追い詰められましたが、あの差はどこまで行っても埋まらなかったでしょう。
次走はジャパンCを視野にしているとのことですが、適性も十分にありそうなので菊花賞以上のパフォーマンスを見せてくれるのではないしょうか。

推奨馬に自信度をつけています。 
★★★★★…筆者渾身の大予想 
★★★★☆…かなり自信のある予想
★★★☆☆…週単位で買っておきたい予想
★★☆☆☆…中心となる予想
★☆☆☆☆…無理をして買う必要はない予想

東京11R アルテミスS
◎ククナ 自信度★★☆☆☆

○ソダシ
▲シャドウファックス
△タウゼントシェーン
△モリノカンナチャン
△ユーバーレーベン
△ヴァーチャリティ
△テンハッピーローズ

アルテミスSは上がりさえ使えれば届くレースで過去5年上がり最速馬は【4-1-0-0】、今年も高速上がりを使える馬を狙ってみる。
ククナは新馬戦こそ敗れたものの、2戦目はレース上がりラスト2ハロン11.4秒→11.1秒の極めて優秀な加速ラップで勝利。札幌で似たようなラップを記録している馬はコディーノ(新馬戦11.3秒→11.1秒)やクラージュゲリエ(新馬戦11.3秒→11.3秒)、ミスパンテール(新馬戦11.5秒→11.4秒)、レーヴディソール(新馬戦11.5秒→11.4秒)など能力の高い馬ばかり。これらの馬と遜色ないラップを記録したククナはかなりの素質を秘めている可能性がある。
ハッキリ言って、他の馬は高速上がりが使えるのか疑問符ばかり。展開に左右されるのは事実だが、他馬が持っていないであろう高速上がりを持っているのは大きなアドバンテージになる。
相手で面白いのはシャドウファックス。新馬戦のレース上がり3ハロンは12.0秒→12.0秒→12.0秒で減速なし。馬場が悪い内を通ったことや急坂を登ったにもかかわらず減速してないのは能力の高さでは?

ちなみに本命馬ククナはキングカメハメハ産駒の牝馬。キンカメ牝馬はアパパネやレッツゴードンキなど活躍馬もいるが、現在JRA重賞で38連敗中。重賞でキンカメ牝馬は買わないマイルールがあるのだが、それを破ってまで買いたいと思える素質馬。

京都11R スワンS
◎アルーシャ 自信度★★☆☆☆

○ステルヴィオ
△シヴァージ
△サウンドキアラ
△スマートオーディン
△ボンセルヴィーソ

ヴィクトリアマイル2着のサウンドキアラと安田記念で厳しいペースながら先行馬最先着のアドマイヤマーズの2強対決のはずが、2頭とも極端な内枠に入ってしまった。
今開催の京都コースは内枠が圧倒的に不利で準OP以上9つのレースにおける1〜3枠の成績は【1-3-1-37】、唯一の1勝もコントレイルのクビ差。どんなに強い馬でも内枠だとスピードに乗れずパフォーマンスを大きく下げている。
サウンドキアラは枠の減点材料しか見当たらないが、アドマイヤマーズは58kgを背負わなければならないし、1400m重賞未勝利の友道厩舎、4歳秋以降でGII以上の格で勝利のない早熟傾向のあるダイワメジャー産駒と克服すべき課題が多すぎる。大きな減点をはっきりさせるためにもアドマイヤマーズは完全に切る。
人気馬にケチがつけられるだけに面白い馬から買ってみたい。アルーシャは今年のヴィクトリアマイルで敗れてからどんどん強くなっており、2走前は苦手な不良馬場ながら勝利、前走は1〜5着が初角5番手以内の前残りを上がり最速で6着、しかも直線で進路カットの不利がありながらあの内容なのは見逃せない。GI挑戦を機にサウンドキアラがどんどん強くなったようにアルーシャもあの敗戦からどんどん成長している。
相手本線は外枠の実績馬ステルヴィオで問題なさそう。

東京10R キタサンブラックM
◎ウイングレイテスト 自信度★★☆☆☆
3走前、2走前が中々優秀で3走前のニュージランドTでは勝ち馬に4コーナーで弾き飛ばされる不利、2走前のNHKマイルは全く差しが決まらない状況で内を通った先行馬が上位を独占する中、上がり最速で7着。そんな理由で前走は1番人気に支持されたが、残念ながら10着。追い切り不足と通った馬場が悪かったイメージで本来の走りではなかったと思う。1回負けて人気を落とした今回こそが狙い目か。

京都8R 3歳以上1勝クラス
◎デンコウリジエール 自信度★★☆☆☆
前走も推奨したが、その時の予想がこれ、

本来は短距離馬にもかかわらず、1年ぶりの前走は1800m。折り合いをかなり欠いたにもかかわらず6着に走ったのは能力が抜けていたから。
2走前のなでしこ賞は2,5,7,8,9着馬が既に1勝クラスを突破しており、この馬も楽に突破できる。

結果は2着だっだが、スタートで出遅れた上に狭くなった不利、大外ぶんまわしで最後まで手前を変えなかったのを考えれば中々の競馬はしていたと思う。もっともっと人気になると思っていたが、朝の時点で案外な人気だったので推奨してみる。