先週の日曜日は両重賞で8枠2頭、7枠1頭の外枠決着になりました。
両重賞ともにマクロな視点で能力上位の8枠を本命にしたのは良かったですが、新潟記念は不的中。
プレシャスブルーは高速上がりが使えるタイプではなく、キレ負けしてしまいました。
競馬は能力×適性×追い切りと言っていますが、適性の部分は非常に深く広いと感じます。
そこの部分を考えることが本当に楽しいです。
推奨馬に自信度をつけています。
★★★★★…筆者渾身の大予想
★★★★☆…かなり自信のある予想
★★★☆☆…週単位で買っておきたい予想
★★☆☆☆…中心となる予想
★☆☆☆☆…無理をして買う必要はない予想
中山11R 紫苑S
◎ファインルージュ 自信度★★☆☆☆
○スルーセブンシーズ
▲メイサウザンアワー
△ホウオウラスカーズ
△ハギノピリナ
△スライリー
△パープルレディー
今年の桜花賞の本命馬は何を隠そうファインルージュ。
8番人気でもフェアリーSの内容がデアリングタクトのエルフィンSと遜色ないと判断して勝負した会心のレース。
結果は3着だったが、上位2頭がただただ強かった。
オークスはタフさ比べになり、能力を発揮できなかっただけで、絶対能力はここではトップ。
相手本線はスルーセブンシーズとメイサウザンアワー。
スルーセブンシーズの半姉は19年の紫苑S勝ち馬パッシングスルー。
メイサウザンアワーの3代母はフェアリードール。この牝系はトゥザグローリー、トゥザワールド、フェアリーポルカ、リオンリオンなど中山大好き。
2頭とも能力×適性×追い切りで上昇可能。

中京11R エニフS
◎メイショウウズマサ 自信度★★★☆☆
牝系にフジキセキが入るロードカナロア産駒はレッドルゼルを代表に適性距離が短くなる傾向がある。
1400m以下【33-22-23-140】勝率15.1%、複勝率35.8%に対して、
1500m以上【8-7-6-136】勝率4.8%、複勝率18.6%
特に2勝クラス以上になると、
1400m以下【14-11-9-50】勝率16.7%、複勝率40.5%に対して、
1500m以上【0-1-1-13】勝率0%、複勝率13.3%
下級条件はこなせても、クラスが上がると通用しなくなる。
メイショウウズマサは4走前からどんどん強くなっており、前走は適性距離とは言えない1700mの重賞で3着。絶対能力の証明と言える。
適性距離外のフェブラリーSで4着だったレッドルゼルがドバイの短距離GIで2着したように、メイショウウズマサも距離短縮でさらにパフォーマンスを上げる可能性がある。



